盛り上げ役が盛り上げるだけ盛り上げた後に……。

盛り上げるために、服を脱ぐ奴、一発ギャグをする奴。
確かに、その場は盛り上がる。
でも、美味しいところを持っていく奴は、大抵、女の子に気遣える奴だ。

女の子：「あの人って（＝盛り上げ役）、超ウケるぅ〜」
美味しいところをもっていく奴：「（クールに）あいつ、いつも、ああなんだよな。困るよな」
女の子：「もっと面白いことしてって、言ってよ。」
美味しいところをもっていく奴：「××ちゃんが、面白いことしてってさ！」
盛り上げ役：「OK！」
美味しいところをもっていく奴：「××ちゃん、飲み物ないよ？何、飲む？」

女の子は友達同士で、平等・不平等に敏感だから、1人の子を特別扱いすれば、あとあと、女子会とかで叩かれてしまうんだけど、美味しいところをもっていく奴って、女の子を平等に扱いながら、狙っている子だけ、少しだけ特別扱いするんだよねー

狙っている子の飲み物がなくなれば、「飲み物、飲む？」みたいな感じで気を遣うんだよ･･･。

オイラが盛り上げている間に、モテるヤツは、狙っている女の子を少しだけ特別扱い……。

定番の恋話もモテるヤツに持っていかれる…。

オイラは、やっぱ、「合コン→ふたりで食事」で勝負を決めることが多いね。
そのためには合コンで「恋話」をしたいところなんだけど（参考：合コンの話題に「恋話」がいい理由）、女の子から恋話ってはじめないんだよねー
だから、男のメンツの中で誰かがしないといけないんだけど、合コンで恋話をはじめるヤツって、「合コンに慣れている」って思われてしまうことがあるんだ。そうすると、ハロー効果で「女癖が悪い」「遊んでそう」とか思われて敬遠されてしまうよね（参考：合コンでは、ハロー効果に気をつけよう！）。
だから、モテるヤツは、盛り上げ役に、恋話をさせようとするんだ……。

盛り上げ役（Ａ君）：「それでは、恒例の恋話ー！」
女の子：「えー、いきなり？　A君って、何か……慣れてない？」
盛り上げ役（Ａ君）：「じゃあ、×ちゃんから。好みのタイプは？」

で、肝心のモテるヤツは、自分のタイプを話すとき、女性ウケする話をして、うまーく、女心をつかむのであった……。